製作相談
ご相談の流れ
弊社での製作の流れを5つの工程でご紹介します。最初の工程のイメージスケッチ提案を始めに、量産品の成形まで弊社にてワンストップで行う事が可能です。製品開発の上流工程の段階から金型・成形の事を見据えてより精度の高いデザイン・設計に取り掛かる事で、無駄な手戻りの少ない製品開発が可能となります。
※ご相談をいただく際には各工程について、個別に承ることも可能です。
製品づくりの第1歩としてお客様から新商品の企画やご要望をお聞きして、製品の大きさや材質、色調、用途などの打ち合わせを行います。
その後、イメージスケッチやサンプル品を基にして弊社から3Dモデルを作製し、デザインの提案をさせていただきます。この3Dモデルのデザイン提案サービスを88,000円(税込)で承ります。下記の写真はお客様からいただいたイメージスケッチを基に3Dデータを作製した際の一例です。
弊社にてデザインの段階からのご提案が可能になったことで、商品の企画段階から量産成形までスピーディに取り掛かる事が可能になりました。企画から量産までに発生する関係各所間での待ち時間を軽減して開発を進めることが可能です。


弊社からご提案した3Dモデルデータから3Dプリンタを使用してプロトタイプを製作します。プロトタイプを作製することで製品の形状確認や篏合調整等を行うことができ、開発の出戻りのロスを防ぐことができます。
下記写真は3Dプリンタ品と成形品との比較です。3Dプリンタ品でも成形品に近い仕上がりで出来栄えをチェックする事が可能です。
なお、この工程から別途料金が発生致しますのでお客様のご要望に合わせて最適なご提案をいたします。


量産に向けた詳細設計を進めていきます。例えばプラスチックの材料には硬い材料、柔らかい材料、耐熱性に優れた材料、耐候性に優れた材料など各種特徴があります。それら材料に合わせた設計を加味していきます。
さらに前工程で作成した3Dプリント品での形状確認や篏合調整の結果を踏まえて製品図面を仕上げていきます。この製品図面には製品へのシボ加工の有無や、抜き勾配をつけるといった量産を想定した内容も盛り込んでいきます。この図面が完成すればいよいよ金型製作をスタートさせる事が可能です。


製品図面の完成後、金型製作に取りかかります。金型のもととなる鋼材をさまざまな加工機を使って加工していきます。下記写真は弊社の協力会社さまの設備での加工の様子です。弊社保有の成型機や加工機、加工の様子などは会社案内ページをご確認ください。
金型が完成すると、社内にある成形機にてトライ品の成形を行います。成形トライ時には製品の寸法が狙い通りか、傷やヒケなどの成形不良が無いか、成形条件を調整しながらトライを行います。状況によっては金型修正を行うこともあります。
弊社には成形機と金型のメンテナンス工場を併設していますので成形トライと金型修正のサイクルを効率良く進めることが可能です。


トライ品での確認を終えると、いよいよ量産がスタートします。弊社は金型メーカーですが量産成形の対応も可能であることが強みです。下記写真は弊社の製作実績であるドローンの発信装置の組み立て品です。製作した成形品の出来栄えも良く、ご依頼をいただいたお客様には大変喜んでいただけました。


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